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U級潜水艦 (イギリス海軍) : ミニ英和和英辞書
U級潜水艦 (イギリス海軍)[ゆーきゅうせんすいかん]
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〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [きゅう]
  1. (n,n-suf) class, grade, rank 2. school class, grade 
潜水 : [せんすい]
  1. (n,vs) diving 
潜水艦 : [せんすいかん]
 【名詞】 1. submarine 
: [かん]
  1. (n,n-suf) warship 
海軍 : [かいぐん]
 【名詞】navy, Navy
: [ぐん]
  1. (n,n-suf) army 2. force 3. troops 

U級潜水艦 (イギリス海軍) : ウィキペディア日本語版
U級潜水艦 (イギリス海軍)[ゆーきゅうせんすいかん]

U級潜水艦(Uきゅうせんすいかん、''U class submarine'')、公式には戦時緊急計画1940および1941年・短船体型(''War Emergency 1940 and 1941 programmes, short hull'')〔Conways All the worlds Fighting Ships 1922-46〕は第二次世界大戦直前から戦中にかけて49隻が建造されたイギリス海軍の小型潜水艦。1番艦アンダイン(HMS ''Undine'')の名にちなんで、アンダイン級とも呼ばれる。
== 設計と開発 ==
排水量約630トンのこれらの小型潜水艦は本来は、対潜水艦戦訓練において標的役をつとめてきたが、老朽化したH級潜水艦を代替すべき非武装の訓練用潜水艦を意図したものであった。

最初の3隻、すなわちアンダイン(HMS ''Undine'', N48)、ユニティ(HMS ''Unity'', N66)、アーシュラ(HMS ''Ursula''、N59)は、1936年に発注され、建造中に内装魚雷発射管4門および艦首に外装式魚雷発射管2門を装備するよう改正された。アンダインおよびユニティを除く全艦は、3インチ(76ミリ)砲1門を装備したが、砲手用のハッチがなかったため、砲手は司令塔のメインハッチから出入りしなければならなかった。

戦争が迫るにつれ、12隻がさらに発注されたが、外装式発射管を備えるのは、ユニーク(HMS ''Unique'', N95)、アップホルダー(HMS ''Upholder'', N99)、アップライト(HMS ''Upright'', N89)、アットモスト(HMS ''Utmost'', N19)の4隻のみとされ、後に建造された艦には外装式発射管は省略された。外装式発射管は大きな艦首波を生じさせ、潜望鏡深度において深度を維持することを困難にしたためである。

魚雷発射管を備えたU級は、北海やとりわけ地中海のような閉水域において有用な戦闘艦であることを示した。第3グループとしてさらに34隻が1940年から1941年にかけて発注され、これらは第2グループと同じ設計だったがいっそう流線型の船型とするために5フィート艦体が延長された。
全49隻のうち2隻を除く全ての艦は、ヴィッカース・アームストロングで建造された。例外は、アンパイア(HMS ''Umpire'', N82)およびウナ(HMS ''Una'', N87)で、これらはチャタム造船所で建造された。U級の機関部はパックスマンのディーゼルエンジン(出力615馬力/460キロワット)と電気モーター(825馬力/615キロワット)からなり、これらにより水上で11.25ノット(時速21キロメートル)、水中で10ノット(時速19キロメートル)の速力を発揮した。


抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
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